iPad miniをWiFiモデルからCellularモデルに買い替える理由って何だ？

iPad miniは持ち運びやすいモデルなので、Cellularモデルにするか悩む方も多いのではないでしょうか。

私はiPad mini 6 Wi-Fiモデルを購入したものの、外で使うたびにテザリングをするのが面倒くさいと感じ、思い切ってWi-Fiモデルを売却してCellularモデルに買い替えました。

結果として、自分の用途ならCellularモデルが合っていると分かったのです。それだけでなく、Cellularモデルであることで得られるメリットにも気づけました。

これからiPad mini 6を買う人でWi-FiモデルかCellularモデルで悩んでいる人は、本記事を読んで参考にしてみてください。

【結論】外出先での使用率が多いからCellularモデルにした

iPad mini 6をWi-FiモデルからCellularモデルに変えた理由は、単純にiPad miniを外で使うことが多いからです。

iPad miniはサイズがコンパクトですし、家の中だけじゃなく外でも使いやすいため、スマホでWebサイトや動画を見るよりiPad mini 6を使った方が捗ります。

それがWi-Fiモデルだといちいちテザリングするか、Wi-Fi環境を探さないといけないのが面倒なので、回線契約さえしていればいつでもネットワークを使えるCellularモデルが自分に合っていると思いました。

Cellularモデルにして後悔しない？

外でiPadを使う頻度が多い人は、Wi-FiモデルよりもCellularモデルの方がいいかもしれません。その理由は、下記のデメリットがあるからです。

• Wi-Fiモデルだと、外で使う度にテザリングでネット接続しないといけないのが面倒
• スマホでテザリングしているとスマホ自体のバッテリーが減りやすくなるので、長時間使いづらい

Cellularモデルのメリットはテザリングしなくて済むことです。SIMをセットすることで、いつでもモバイル通信ができます。

とはいえ上記のデメリットは外でiPadを使う頻度が少なければ気にならないでしょう。

実際のところネットを見ていると、iPadのCellularモデルはオススメできないという記事が多いです。

確かにCellularモデルは本体価格が1万円以上上がりますし、iPad用にSIMを契約しないといけないのでコストがかかってしまいます。

頻繫に使わないならテザリングでも事足りるので、万人にオススメしづらいのも納得です。コストを優先するならWi-Fiモデルの方がいいでしょう。

それでもiPadを使って外でも作業しまくる、ネットを利用したいという人ならCellularモデルが合っています。

iPad miniをCellularモデルで使うメリット

Wi-Fiの電波が悪い場所だろうと関係なくなる

外出先でiPadを使った作業をしたい場合、だいたいはiPhoneのテザリングを使ってネット回線を利用したり、カフェで利用できる無料WiFiを使用したりすると思います。

しかし無料WiFiは回線速度が安定しない上に、オープンなWi-Fiなのでセキュリティ的に不安なんですよね。

そんな場合でも、Cellularモデルなら回線契約してdocomoやauの回線を利用できるので、安心して使えるでしょう。

しかもiPad mini 6は5Gに対応しているので、無料WiFiより速いスピードでネットを利用できるのがメリットと言えます。

用途に見合った回線を使用できる

iPad miniは外で電子書籍や動画を見るのに丁度良いサイズ感ということもあるので、外出先で重宝されやすいです。

しかし電子書籍や映画を見るためにデータ通信を使おうとするとそれなりにデータ量を使ってしまいます。

そんな時にpovoのようなデータ使い放題ができるキャリアと契約していれば便利。povoは1日だけ330円でデータを無限に使えるというトッピングがあります。

流石に毎日使うとコスパが悪いですが、土日だけだったり、旅行中の時に使ったりするならお得でしょう。

電子書籍や映画を本体にダウロードするのも有りですが、ストレージを圧迫させてしまうのでストリーミング通信で利用した方が楽です。

といった感じで、スマホの回線でテザリングするのが辛い場面であっても、使用用途に合わせたプランをiPad miniで利用していれば使い勝手が増すでしょう。

GPSが使用できる

Cellularモデルの特権として、GPS機能が備わっているところもメリットの一つになります。

GPSが使えると何が良いのかというと、例えばGPS対応のゲーム（ポケモンGO）などがプレイできます。外でゲームしたい場合でも、CellularモデルならGPS機能を扱うゲームも難なくプレイできるので、Wi-Fiモデルより使いやすくなるでしょう。

あとはGoogle Mapなどのマップアプリを利用してiPad miniをナビゲーションとして使用することも可能です。iPad miniのサイズ感なら車のカーナビとして使いやすいと思うので、車載機として活躍できるでしょう。

本体価格の高さがデメリット

iPad mini 6 Wi-Fiモデルの本体価格が84,800円なのに対して、Cellularモデルの本体価格は110,800円します27,000円の価格差があるので、この価格差を許容できるかが重要です。

仮にCellularモデルを買ったとしても、外で使う機会が無くなってしまうと価値が無くなってしまいます。日常的にiPadを外で使わなかったり、外で使うか分からない人はWi-Fiモデルで問題ないでしょう。

私のようにWi-Fiモデルを買ってからCellularに買い換えるのはお金の無駄なので、最初からどちらのモデルを買うかは決めたほうがいいです。

ちなみにCellularモデルを買うかどうかの考え方は下記になります。

まず自分がどのようにiPadを使うのか明確でない場合、Cellularモデルを買ってもそこまでモバイル回線を使わないかもしれません。もしくはSIMの契約が苦手だったり、自分でプランを選んだりするのが難しいと感じる人は向いてないでしょう。

いずれにせよCellularモデルをどういう目的で使うのか、方針が決まっていないならWi-Fiモデルが無難という話になります。

おすすめキャリアはpovo

私が使用しているキャリアはpovoになります。povoは基本0円から使用でき、使いたい分だけ課金するスタイルです。eSIMも使えるので、契約してすぐに使えるのもメリット。

なんだかんだいって、タブレットはスマホのように日常的に外で使う頻度は少ないと思っています。そうなってくると月額制のプランだと使い切らない、もしくはデータ量が足りないというリスクが起きるでしょう。

povoだったら、そんなリスクを気にすることなく使いたいときにデータを購入して使用することができ、柔軟に使用できます。

まとめ

結果的にCellularモデルに切り替えて満足できた理由は、「iPad mini」だからだと思います。

他のiPadでは外に持ち歩こうにもサイズが大きいし、カバンへの出し入れも面倒そうな気がします。

ですがiPad miniは外にも持ち運びしやすく、どんな場所でも使いやすいという利点があるため、Cellularモデルとしての恩恵を感じやすいです。