タブレットのサイズ選びは意外と難しい。サイズの違いや選び方を解説

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タブレットのサイズ選びで悩んだことはありませんか?私もiPad miniにハマっていた時期もあれば、iPad Pro 12.9インチが最強だと思っていたときもありました。

異なるサイズを行ったり来たりするのは、単純にサイズ感が好きだったり、用途に合っていたり、さまざまな要因が絡んでいると思います。

とはいえ、何の目的で使いたいか考えたとき、必要なサイズが見えてくるでしょう。そこで、本記事ではサイズごとの違いを解説します。

それぞれのサイズを使ってきた経験も踏まえて紹介するので、興味のある方は参考にしてください。

目次

サイズによってどんな違いがあるのか

8インチは持ち運びやすい

8インチは、スマホみたいな携帯性を求めつつ、スマホより大きい画面を持ちたい方にピッタリなサイズ感です。

単行本と同じようなサイズなので、片手で持ちながら電子書籍を読んだり、ネットサーフィンしたり、気軽に使えるのがメリット。

できることはスマホとほとんど変わりませんが、8インチの方がスマホよりも大きい画面なので見やすいです。また、iPad miniのようにペンシルに対応していれば、さながらメモ帳として使えるのも便利。

欠点は画面の小ささです。10インチより小さいので、画面分割すると表示領域が狭くて見づらいと感じます。やりたい作業によっては、画面の小ささは仇となるでしょう。

10インチはバランスが良い

価格が安いモデルが多かったり、動画視聴に適したサイズ感だったり、10インチは初心者におすすめなサイズです。大画面で動画が見れるし、手に持って操作もできる絶妙なサイズ感だと思います。

8インチより大きく、12インチより小さいという中間的な大きさなので、汎用的に使いやすいです。外出先でも自宅でも使いやすい重量とサイズなので、どんな場面でも使えるポテンシャルを持っています。

私はこれまで10インチのタブレットを使う経験が多かったので、なんだかんだタブレットの中で一番使いやすいサイズだと思っています。

12インチは作業効率を高められる

12インチと言えばiPad Pro 12.9インチが代表的。私も過去に使っていた時期があり、ノート作成や動画鑑賞が捗るサイズでした。

画面分割しても文字が見やすいので、作業用タブレットとしてもおすすめです。

ただし、12インチは意外と重たいので、持ち歩いていると肩が疲れます。手で持っていても腕が疲れるサイズなので、携帯性は微妙です。

14インチは大画面好きに刺さる

14インチは最大級の画面サイズです。動画編集やイラスト作成が捗るので、クリエイティブ用途で活躍します。キーボードとマウスを繋げば、簡易デスクトップPCのように使えます。

ただし国内で販売しているモデルは「Galaxy Tab S9 Ultra」や「LAVIE Tab T14」くらいなので、あまり普及していないサイズです。価格はいずれも10万円以上なので、万人向けとは言えません。

どのサイズを選べばいい?

迷ったら10インチ

どこでも使いやすいサイズと言えば10インチでしょう。これといって弱点が見当たらないサイズなので、誰でも選びやすいと思います。ただ、悪く言えば器用貧乏なポジションです。

基本的に持ち運んで使うなら8インチの方が携帯性が高いし、自宅でしか使わないなら12インチの方が大画面で使いやすい。何かに振り切った使いかたをしたいとき、10インチ以外の選択肢を取りたくなるかもしれません。

とはいえ、明確な用途が決まっていないなら、汎用的に使いやすい10インチがおすすめです。

8インチは意外と難しい

携帯性の高さが魅力の8インチですが、持ち運ばないなら使いづらいサイズです。私は過去にiPad miniを使っていて、出かけるときは必ず持ち歩くほど気に入っていました。

しかし、テレワークがメインになってから自宅から出る頻度が減り、iPad miniを使わなくなりました。寝ながら使うにしてもスマホの方が操作しやすいし、なんだかんだスマホばかり使ってしまう。

ブログの作業をするにしても、画面が小さくてやりづらかったので、これなら10インチの方が使いやすいと思いました。

他のサイズじゃなくて、「8インチを使いたい理由」がない限り、使い道に困るでしょう。

12インチ以上は慎重に選ぶ

12インチ以上のタブレットは価格が高いので、気軽に購入できるサイズではありません。

特に「iPad Pro 12.9」は画面の大きさだけじゃなく性能も高すぎるので、用途が定まっていないと持て余してしまいます。

Androidには「Galaxy Tab S9 Ultra」という14インチタブレットもありますが、デカすぎて持ち運びは難しいし、手で持って操作するのも困難。

このように、「デカすぎて使いこなしづらい」というのが12インチ以上のデメリットです。ただ、クリエイティブ用途で使うなら大画面の方が作業しやすいので、12インチ以上はクリエイター向けと言えます。

まとめ

どのサイズを選べばいいか悩むなら、とりあえず10インチをおすすめします。10インチは一般的なサイズなので、「タブレットらしさ」を感じやすいです。

8インチは、人によっては「スマホで良くない?」となってしまいがち。電子書籍リーダーとして使うなど、用途が定まっていないと扱いに困る印象です。画面サイズの小ささがネックに感じる場面もあるでしょう。とりあえず気になっているなら、まずは安い8インチタブレットで試すのがおすすめ。

12インチ以上は高価でハイエンドなモデルばかりなので、クリエイティブ用途で使うのにおすすめ。サブPC的な使い方も有りです。

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