純正カバーみたいな質感で機能性も優秀！elago MAGNET FOLIO for iPad miniをレビュー

新型のiPad miniが発売され、私も購入しました。iPadを購入後、毎回悩んでしまうのがケース選びです。最初は安いクリアケースを使っていたのですが、なんかしっくりこない。

やはり純正ケースみたいな高級感のあるデザインが好きですが、流石に1万円以上出すのはなぁ…

と思っていたところ、elagoというメーカーのケースが画期的だったので購入してみました。

よくあるマグネット式の保護ケースですが、前面を外せるのが最大の特徴。それの何が良いのか？という疑問に応えようと思うので、興味のある方はチェックしてください。

※本製品はiPad mini A17 Proだけじゃなく第6世代にも使えます。

elago MAGNET FOLIO for iPad miniの特徴

カバーを分離して使える

一般的な保護ケースと違って、elagoのケースは前面と背面がマグネットで分離するスタイルです。

前面のカバーを外せば重量が軽くなるので、ケースを着けると重くなる問題を解決できます。

はぼ純正品みたいなデザイン

サードパーティ性なので質感は劣るものの、見た目はほとんど純正品みたいな雰囲気です。

純正品のブルーより濃い色ですが、サードパーティー性にしては良い色味かと。本体がちゃんと薄いので、デザイン性も優秀。

iPad miniのデザインを損なうことなく使えるケースと言えます。

実際に使ってみた感想

純正カバーより機能性が高い

純正品と同様、前面のカバー部分を折りたためばスタンドにもなります。しかしこういうスタンドは本体を横向き状態にせざるを得ないため、縦向きで使いたいときに不便。

しかしelagoのケースならこの通り。分離してくれるおかげで縦画面も横画面も両方使えてしまう。私は縦画面でメモを書くことが多いので、この仕様は打ってつけと言えます。

また、ケースを閉じたら自動で画面がロックされ、開ける際も自動で画面が点灯します。めっちゃ優秀なケースです。

汎用性が高く、色んなスタイルを実現可能

先述した通り、iPad miniでメモ書きすることが多い人にとって、本製品は使いやすいです。しかしそれ以外にも使い道があります。

例えばMajextandみたいなスタンドを使いたいとき。

従来と違って前面カバーが邪魔にならないので、当然のようにスタンドを使えます。

ただしマグネットシールを背面に張る必要があるので、見栄えはめちゃくちゃ悪い。まあ、背面を眺める機会なんてほとんどないので、気になりません。

ちなみにMajextandも含めた重さは570g。単体で80gくらいなので、他のスタンドよりは圧倒的に軽いと思います。

微妙なところ

ガラスフィルムを使うと隙間が生まれる

ガラスフィルムは若干の厚みが生まれるためか、ピッタリとカバーが付かないようです。おそらく普通のフィルムやペーパーフィルターフィルムなら干渉しないと思います。

だからといってカバーが使い物にならないわけではないので、安心してください。人によっては気になるかもしれません。

そこそこ値段が高い

価格は7,980円。純正ケースより安いですが、サードパーティー製のケースと比べると高いですね。とはいえ機能性や質感は優れているので、個人的には許容範囲です。

まとめ

elago MAGNET FOLIO for iPad miniのメリット

とにかくフレキシブルなケースなので、色んな使い方を実現しやすいと思います。特に粘着型やマグネット式のスタンドと組み合わせやすいのがメリット。

モノによっては重さが増してしまいますが、今回紹介したMajextandなら軽量なので、今のところこれに勝るスタンドはない気がする。

elago MAGNET FOLIO for iPad miniのデメリット

大したデメリットはあまりないです。強いて言うなら、ペンシルホルダーが付いていないくらいでしょうか。他のサードパーティー製のケースなら、ペンシルホルダーも一体化している製品もあります。

とはいえペンシルだけ他のケースに入れておくか、ペンシルホルダーを貼り付けて使うなど対処法はあるでしょう。

どんな人におすすめ？

常にiPad miniを保護できるだけでなく、スタンドとの組み合わせも可能にした保護ケースです。

機能性はもちろん、デザイン面でも気に入っています。青色のカバーはあまりないと思うので。

他にも黒色や白色もあるので、好きな色を選んでみてください。