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直挿しで充電可能な「UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー」をレビュー

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充電器やモバイルバッテリーといえばAnkerの印象ですが、最近はUGREEN製品もアツい。

今回紹介する「UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー」は、コードレスでスマホを充電できるのが特徴。最大22.5W出力と5,000mAhのバッテリー容量を搭載し、スタンドやLED画面も内臓していてコスパが高い印象です。

前にレビューしたAnkerの「Anker 621 Power Bank (Built-In USB-C Connector, 22.5W)」と同じような製品ですが、正直言うとUGREENの方が使いやすいです。

いったいどんなところが使いやすいのか?実際に使ってみた感想をまとめたので、取り回しやすいモバイルバッテリーを探している方は参考にしてください。

メリット
デメリット
  • コンパクトだから持ち運びしやすい
  • バッテリー残量を確認できるのが便利
  • 最大22.5Wの急速充電ができる
    パススルー充電に対応
  • モバイルバッテリー本体の充電速度が遅い
  • Type-C端子の出っ張りが邪魔くさい
  • パススルー充電時は15W出力に下がる
  • 人によって5,000mAhは少ないと感じるかも

本記事はメーカー様より提供品を受けて作成しています。

目次

UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリーの特徴

  • 最大22.5Wの急速充電に対応
  • コードレスによって直挿し充電が可能
  • 折りたたみ式スタンド搭載
  • LED画面でバッテリー残量を表示
  • iPhone 15をフル充電できる5,000mAh
  • パススルー充電に対応

コードレスで最大22.5Wの急速充電に対応

ケーブルを使わず、本体にあるType-C端子をスマホに接続するだけで充電可能。もしくはType-Cケーブルを使った充電も対応しています。ちなみにケースを着けたスマホにも接続可能です。

どちらも最大22.5Wの急速充電ができて便利です。ただし22.5W出力はHuawei機器のみなので、それ以外は最大20Wの出力になります。容量は5,000mAhもあるので、スマホ1台のフル充電は可能です。

LED画面やスタンドを搭載

モバイルバッテリー本体のバッテリー残量を確認できるLED画面や、内臓式のスタンドを搭載。どれくらいモバイルバッテリーで充電できるのか数値化されているので分かりやすいです。

また、スタンドを使えば充電しながら動画鑑賞もやりやすくなります。縦置きと横置きのどちらも対応。卓上で充電しながらスマホを操作したい人にとって役立つ機能です。

パススルー充電もできる

パススルー対応により本体を充電しながらスマホも充電可能です。

例えばモバイルバッテリーとスマホを充電したい場合、本来ならケーブルが2つ必要だと思います。しかしパススルー充電に対応していれば、ケーブル一本でモバイルバッテリーを充電しつつ、モバイルバッテリーと接続したスマホも充電できるのです。

効率的に充電したい方や、充電ケーブルが少ない状況で役立ちます。ただしパススルー時の出力は15Wになるので、充電速度が少し遅くなる点に注意。

UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリーのレビュー

コンパクトだから持ち運びしやすい

本体サイズは幅7.9x高さ3.8x厚さ2.6cmと、重さは約112g。言うまでもなくコンパクトなので、ポケットやカバンに入れやすいです。

しかもスマホと接続したままでも使いやすく、充電しながら操作したい人におすすめ。Magsafe充電と違って厚みが増えないので、操作性を損なうことなく使えます。

重さは増えるが持ちやすい
Magsafe充電は分厚くて持ちづらい

小さいながらも、iPhone 15を1回フル充電できる5,000mAhのバッテリーを搭載。

普段はあまりバッテリー切れにならないという人でも、保険として持っておいて損しないモバイルバッテリーでしょう。

バッテリー残量を確認できるのが便利

Ankerなど一般的なモバイルバッテリーはおおまかな残量しか確認できませんが、UGREENなら数値で表示されます。あとどれくらい残っているのか一目瞭然なので非常に使いやすいです。

右側にあるボタンを押せばいつでも残量を確認できるのも地味に便利。

本体の充電速度が遅い

本体のフル充電にかかる時間は、PD20Wの充電器を使用で約2.5時間かかります。実際に0%から充電しましたが、確かに2時間くらいはかかっていました。

なかなか時間がかかるので、なるべくフル充電はしたくないですね。とはいえモバイルバッテリーの残量を気にしながら使うのもストレスなので、割り切って使うしかないでしょう。

Type-C端子は折りたたみ式なら良かった

Type-C端子は専用のカバーで守れるのですが、どこまで強い衝撃に耐えられるのか分かりません。そもそも折りたたみ式だったらType-C端子に当たって折れるという心配もなくなると思います。

それにType-C端子の出っ張りがあるせいで、小さいポケットに入れづらいというデメリットもあるでしょう。

Anker 621 Power Bank (Built-In USB-C Connector, 22.5W)と比べてみた

全体的にUGREENの方が使いやすい

UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリー Anker 621 Power Bank (Built-In USB-C Connector, 22.5W)
入力5V⎓3A 9V⎓2.22A 12V⎓1.67A 20W Max5V = 3A / 9V = 2A (MAX 18W)
出力10V⎓2.25A/5V⎓3A/9V⎓2.22A/12V⎓1.5A5V = 3A / 9V = 2.22A / 10V = 2.25A (MAX 22.5W)
最大出力22.5W(最大22.5W出力はHuawei機器のみ)22.5W(最大22.5W出力はHuawei機器のみ)
バッテリー容量5000mAh5000mAh
パススルー充電最大15W出力で対応最大15W出力で対応
※Pixelシリーズは非対応
バッテリー残量LED数字画面4点ランプ
スタンド有り無し
サイズ約7.9x3.8x2.6cm約7.7 x 3.7 x 2.5cm
重さ約112g約102g
保証期間24ヶ月18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後)
価格3,680円(税込)3,990円(税込)

バッテリー容量が5,000mAhで最大22.5Wの急速充電ができるところは共通しています。しかしUGREENはバッテリー残量を数値表示できたり、スタンドが使えたりと、便利な機能が多いです。

Type-C端子を折りたためないという弱点はあるものの、どちらかを選ぶなら迷わずUGREENにします。

まとめ

UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリーのメリット

  • コンパクトだから持ち運びしやすい
  • バッテリー残量を確認できるのが便利
  • 最大22.5Wの急速充電ができる
  • パススルー充電に対応

コードレスで20Wの急速充電ができるモバイルバッテリーというのは、持っていて損はしづらいでしょう。数時間だけ出かけるときや、バッテリー切れになったときの予備電源として丁度いい性能です。

充電しながらの操作もやりやすいので、取り回しの良さは抜群ですね。

UGREEN Built-In USB-Cコネクター モバイルバッテリーのデメリット

  • モバイルバッテリー本体の充電速度が遅い
  • Type-C端子の出っ張りが邪魔くさい
  • パススルー充電時は15W出力に下がる
  • 人によって5,000mAhは少ないと感じるかも

毎日のようにモバイルバッテリーを使う人にとっては、5,000mAhの容量は物足りないと感じるでしょう。22Wより速い充電速度の製品も多いので、スペック重視の人には合わないかもしれません。

出先で積極的に使えるモバイルバッテリーを求めているなら、プラグ付きや10,000mAhの製品がおすすめです。

どんな人におすすめ?

  • 保険としてモバイルバッテリーを持っておきたい
  • 持ち運びしやすい製品を探している
  • ケーブル使わず充電できるモバイルバッテリーが欲しい
  • パススルー充電ができるコードレスモバイルバッテリーを探している

あまりモバイルバッテリーは使っていないけど、念のため持っておきたい人におすすめです。

私自身も頻繁にモバイルバッテリーを使うことはありませんが、それでも長時間の外出時はバッテリー切れになりそうな時もあります。そんなときに携帯性が良くて、性能もそこそこ優れているモバイルバッテリーがあれば安心でしょう。

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