- 動画視聴に向いているタブレットが使いたい
- ノートPC的なタブレットが欲しい
こういった悩みを持つ方にオススメのタブレットがLAVIE T1195/BASです。
有機ELディスプレイでクアッドスピーカーというLAVIE T1195/BASは動画視聴に特化していると言えますが、それだけでなく純正キーボードを使ってノートPC的な使い方もできます。更に純正のペンもあるので軽くメモ書きしたりもできるので万能なタブレットです。
用途がマッチしていればiPadと張り合えるくらい、優秀なタブレットと言えます。
エンタメ用途や仕事用にも使えるタブレットが欲しいと思う方は、本記事を参考にしてみてください。
LAVIE T1195/BASのスペック
CPU | Qualcomm Snapdragon 730G, 2.2GHz(8コア) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
OS | Android 10 |
ディスプレイ | 11.5型ワイド 有機ELディスプレイ 解像度2560×1600 HDR10対応 |
ネットワーク | IEEE802.11ac |
カメラ | フロント:800万画素、カラーCMOSカメラ、固定フォーカス+有効画素数約800万画素、IR CMOSカメラ、固定フォーカス リア:1300万画素、カラーCMOSカメラ、オートフォーカス+有効画素数約500万画素、カラーCMOSカメラ、固定フォーカス |
認証 | 指紋認証、顔認証 |
スピーカー | JBL製クアッドスピーカー(Dolby Atmos) |
インターフェース | USB Type-C3.1、microSDカード |
サイズ | 264.3mm×171.4mm×5.8mm |
重量 | 約485g |
バッテリー | 8400mAh |
価格 | 65,780円 |
LAVIE T1195/BASの外観
LAVIE T1195/BASの外観を紹介します。
付属品は充電器、SDカードスロットを開けるピン、取扱説明書があります。
本体の液晶と裏面です。
カメラは少し出っ張りがあるデザインになっています。
本体の下部にUSB-C接続口、上部に電源ボタンとSDカードスロットがあります。
電源ボタンで指紋認証ができるタイプです。
サイドに音量調節ボタンと純正キーボードを繋ぐためのマグネットが付いています。
手持ちのFire HD 10と比べてみましたが縦の長さはLAVIE T1195/BASの方が長いです。横幅は同じくらいですね。
重さは484gで、持ってみると意外に軽いです。同じくらいの大きさのXiaomi Pad 5が511gだったのでそれより軽いことになります。
キーボードとペンの使用感について
まずキーボード。標準的なJIS配列のキーボードです。
キーピッチが狭いので、指の大きい人だとタイピングしづらいと感じるかもしれません。とはいえ文章を書くくらいの作業であれば慣れれば大丈夫です。
試しにWordpressを使ってみましたが、使用に関して問題なさそうだったのでブログ作成にも使えます。
キーボードに接続するとWindowsみたいなUIに変わり、手軽にマルチタブが使えるようになってノートPCライクな使い方ができます。
キーボードを外せば元の画面に戻るので簡単に切り替えできるのが良いところだと思います。
ペンに関しては、思ってたよりも書けるという印象ですが、iPadほどの使い勝手ではないです。
というのもApple Pencilみたく本体に磁石でくっ付きませんし、充電はケーブル式です。
USB-Cで充電できるのは良いんですけど、Apple Pencilの手軽さを知っているとNECのペンはなかなか使いにくい印象を受けます。
LAVIE T1195/BASのメリット
有機ELディスプレイはエンタメ消費にピッタリ
このタブレットの一番良いところが、有機ELディスプレイを搭載していること。タブレットで有機ELパネルを搭載している製品は少ないので、かなり貴重と言えます。
今まで普通の液晶のタブレットを使ってきたので、明らかにディスプレイの品質の高さを実感できました。
11インチの大画面で本体の解像度もフルHD以上ということもあり、動画を見たときの没入感は他のタブレットよりも勝っていると感じます。
iPadのディスプレイも綺麗だと感じますが、有機ELの美しさは格別でしょう。
動画だけでなくゲームや漫画も画面が見やすいのでエンタメ用途でオススメできるタブレットです。
性能は基本的に問題なし
Antutuスコアは30万台。価格の高さに対して、少し物足りない性能に思えます。とはいえゲームを試してみましたが、デレステやミリシタ等の音ゲーは問題なくできます。
原神は低画質モードなら普通にプレイできるので、本体のスペックが低すぎてプレイできないという心配は無いです。
とは言っても編集作業など処理の重たいことをするのには向かないスペックだと思うので、そこに関してはiPadとかを使うほうが良いと思いました。
あくまで軽い作業やエンタメ用に使うといった使用用途で使うと満足できます。
スピーカー性能が高い
サイドにスピーカーが2つずつ付いているクアッドスピーカーなので音の迫力は高いです。
Dolby Atmosに対応しているので映画や音楽を鑑賞する時に恩恵を感じやすいスピーカー性能となっています。
標準のアプリでイコライザも設定できるので、イヤホンでの音楽鑑賞も捗りますね。
私は映画を見るのが好きなので、本体の美しいディスプレイと迫力あるスピーカーがあれば、満足できる映像体験ができること間違いないです。
本体とキーボードとペンを合わせてもコストはあまり高くない
キーボードの価格は定価10,978円、ペンシルの価格は定価7,678円なのでApple PencilやMagic Keyboardと比べても安いと思います。
タブレット自体は定価で65,780円ということを考えると、全て揃えても合計で91,436円。10万円以内には収まります。
仮にiPad Air第4世代にMagic keyboardとApple Pencilを揃えると確実に10万超えしてしまうので、コスパだけ考えるとLAVIE T1195/BASの方が良いですね。
純正のトラックパッド付きキーボードにしては値段が安いキーボードだと思うので、トラックパッド付きキーボードを付けてAndroidタブレットを使いたい人にオススメです。
LAVIE T1195/BASのデメリット
バッテリーは普通
バッテリー容量は8400mAhありますが、体感だと減りが早いように感じました。
勿論、設定次第でいくらでも消費を抑えることはできると思いますが、動画やWebサイトを頻繁に見ているとすぐ消費してしまいます。
充電速度もいまいち。手持ちの急速充電で充電して、40%から100%になるまで2時間くらいかかりました。あまり早い方ではないでしょう。
ノートPC代わりにはならない
物理キーボードを接続すればノートPCのように使えますが、あくまでそれっぽい使い方ができるだけでノートPCそのものにはなれないです。
これに関してはiPadにも同じことが言えます。あくまでタブレットという立ち位置から無理やりPCライクな動作をできるようにしているだけなので、PC的な使い方を想定すると後悔してしまいます。
あくまでテキスト作成やメール返信など、簡単な作業で使うのに適しているでしょう。
ペンの使い所が難しい
ペンに関しては、Androidだから使いにくいところもあります。
やはりApp Storeのアプリと比べてPlay Storeのアプリはメモ書きに特化したアプリが少ないので、ペンを使って何かをするのがやりづらい環境になっています。
やはりiPadでApple Pencilを使った方が良いと言えるので、Androidでペンを活用するのは難しそう。
まとめ
なんと言っても有機ELディスプレイの画面が綺麗すぎるので、動画再生用タブレットとして買っても文句はないと言えます。
追加でキーボードも買えばちょっとしたタスクもこなせるので、万能なAndroidタブレットとして使えるのがLAVIE T1195/BASのオススメポイントです。
エンタメ用タブレットや作業用タブレットとしてAndroidタブレットを探している方は是非LAVIE T1195/BASをチェックしてみてください。